【ライブレポート】松室政哉 / 眞名子新@代官山 晴れたら空に豆まいて

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ライブレポート

▼ 2024年2月12日(祝•月)【昼】代官山 晴れたら空に豆まいて

『如月の唄』

[出演] 松室政哉 / 眞名子新

[時間] 開場12:00 / 開演12:30

[料金]前売 ¥3500 / 当日 ¥4000 (ともに別途1ドリンク代¥700)

春みたいな祝日、代官山駅前はミッフィーカフェで賑わい幸せに溢れていた。昨年秋にオープンしたそうな。

久しぶりの晴れ豆。最前席ではなく自分的良席を確保するため10分前ぐらいに着くも、すでに長蛇の列。

B2まで続く真っ直ぐな階段はちょっと寒かった。そしてさすがにB2は圏外だった。

並んだ甲斐あって、丸椅子ではなく寄りかかれる席ゲット。両脇の壁側も寄りかかれるが、ステージを観るには斜めった姿勢になってしまうから疲れるのよね。

続々と席は埋まっていき、ざっと数えた感じで100人ぐらいはいたんじゃなかろうか。私はほぼインディーズのライブばかりなので、こんな晴れ豆を見たことがない。トイレが3つもある晴れ豆、助かる。ちなみに一番奥の個室は広くて手も洗える。

さてライブの話。先手はあらぽんこと眞名子新(まなこ あらた)。いや、あらぽんて松室さんしか言ってないかも。5年前ぐらいからの付き合いと言っていたような。

松室さんが羨むアーティストあらぽん。ボーカルは力強く歯笛は優しい。

「マシかもしれない」はハンバートハンバートに似た安心感に包まれる。大好きな曲だ。音源では鍵盤ハーモニカの間奏を得意の歯笛で。

アップテンポの曲の後、いつものようにフーッ!と叫びそうになったが、周りの空気を読んでギリギリ食い止めた。

カラオケに入っている「言い分」は難しすぎて歌えないので、他の曲も早く入ってほしい限り。

「一駅(ひとえき)」は最後の、眠らないで〜が素晴らしくて永遠に起きていようと思った。

MCでは、自分で作った牛丼の具みたいな料理をフライパンに放置したまま3日間家を空けた話で、客席から悲鳴と笑いが起こりこの日一番の盛り上がりを見せ、その後も松室さんにいじられ続けられる羽目に。

後手は松室さん。私なんと8年ぶりだった。そりゃあ大きくもなるよ。(すみません)

私の好きな曲「オレンジ」から始まった。というか正直他の曲をよく知らない。

鍵盤とアコギを交互に使っての、座りスタイルでした。

ちょっと予習してきた「海月」は終盤に。涙してる方が多かったな。私も最近気がつけば聴いている。

最後の二曲ほどだったか、カラオケというかトラックというのかな、それを流しながら演奏もして楽しそうに歌われていた。コールアンドレスポンス曲もある松室さん幅広い。

以前と変わらず声も良く、喋ってる声がたまに秦基博に聞こえてくるときが。オーガスタ所属アーティストって声がいい人が多い気がする。

アンコールはセッション。サザンの「慕情」を松室さんの鍵盤で、交代で歌いハモったりもして凄まじく良かった!なんちゅうふたり!また対バンしてほしいですね。

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