【ライブレポート】小山田壮平 / ミツメ / 崎山蒼志@所沢航空記念公園・野外ステージ

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ライブレポート

▼ 2024年3月16日(土)@所沢航空記念公園・野外ステージ

『UBC-jam vol.35』

[出演] 小山田壮平(band set) / ミツメ / 崎山蒼志

[時間] 開場13:20 / 開演14:00

[料金] 学生 ¥3,500 / 一般 ¥4,500

andymoriを少し聴くようになったのは解散してから。いなくなってから、いいバンドを知るあるある。しかし近年の小山田壮平の活動、ライブに行くしかない。

チケットが手に入らなかった場合、音漏れ頂戴しようと思っていたが、思いがけず取れた。

席は先着順だった。3月の野外、寒さを覚悟するも天気に恵まれベストコンディションライブ。ただ、携帯エアマットを忘れたのは次への課題。

当初、崎山蒼志はバンドセットの予定が変更に。ギター弾き語りが彼の真髄だと思うので、逆に良かったのかもしれない。

とにかく凄かった。指10本以上あるよね?ってくらいの高速テクニックと、素人がついていけないリズム感というか早さというか、、ここにバンド入るとしたらかなり高レベルなメンバーかと。

転換時間がそれぞれ30分ほどあったので、ゆっくりトイレに行けたり、園内の芝生や花に癒されたり、まったり過ごせた。

ミツメというバンド知らなかったけど結構有名のようだった。ボーカルの川辺素氏はソロでも活動されてるらしい。

洗練されたシティポップという印象。そこへちょうどいいユルさを持つボーカルの浮遊感が気持ち良かった。

途中インストバンドだっけと思うくらい、演奏にこだわっている感じがした。

トリはお目当ての小山田壮平。リハを観るため抜かりなく早めの着席。なんと2曲もやってくれて、なんとなくそのまま5分くらい巻いて本編が始まった。

最初のリハ曲わからず、印象的な歌詞で検索したところ、夕暮れのハイ。リハ2曲目はアコギリハだったようで、恋はマーブルの海へ。ドラマに使われた可愛い曲だ。

思えば一曲一曲が短めなのね。おかげで30分ほどで沢山聴けた。

ライブが終わってから弱々しい記憶を辿りスマホにメモ。投げKISSをあげるよ、16、サイン、革命、彼女のジャズマスター、コナーラクへ、時をかけるメロディー(順不同)。。後でX検索したところ、アルティッチョの夜もやったようだ。小山田ファンの方ありがとう。

andymoriの曲と小山田ソロ曲を交互にやっていた感じ。16のブルースハープが私の琴線に触れまくり、泣いている女性もいた。まさに、16歳の頃へと時をかけるメロディー。

私が今一番のお気に入りのサインが聴けて、観れて最高だった。アンコール前の曲は、バンドメンバーはハケて弾き語りで時をかけるメロディーを。小山田氏のちょっと鼻にかかった歌声、好きだな。

一番盛り上がったのはアンコールのグロリアス軽トラ。andymoriの曲、ドラムがめっちゃかっこよく楽しかった。

歌詞中の、所沢の空の下…は替え歌ではないことを後に知る。早稲田大学の所沢キャンパスに通っていたという小山田壮平、そんな思い出深い地でのライブに行けて良かった。

ダブルアンコールを試みるも登場ならず、オーディエンスは4月から始まる小山田壮平バンドツアー2024へ導かれることとなったのではないだろうか。

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